HISTORY 社史・商品史
- 大正〜昭和
- 平成元年〜11年
- 平成12年〜21年
- 平成22年〜30年
- 令和〜
大正時代〜昭和時代
1926創業
大日本セルロイド株式会社(現ダイセル化学工業株式会社)と寺本商店、寺本重吉との共同出資にてローヤルセルロイド株式会社設立。
セルロイド人形、がらがら、起き上がりなどの玩具と洗面器などの雑貨品を主な取扱品としていた。また、当時から、海外への輸出も行っていた。
1956設立
ローヤル株式会社を設立しスタートする。
1969移転
大阪にあった本社を東京(台東区元浅草)へ移転。
1972移転
本社を現在の住所(台東区寿2-9-5)に移転する。
1974発表
がらがらおもちゃの新製品を発売。包装形態を袋入りヘッダーとし、オリジナル什器も用意して全国の小売店への販売促進を展開する。
それ以外のベビー玩具として、小型の起き上がり「ローリーチャイム」、プルトーイの「ピッピ」を発売。
1979開発
袋入りヘッダータイプのがらがらの販売促進に一定の成果がみられた。
今度は箱入りのがらがらシリーズを新たに開発し、商品展開をスタートする。
また、ベビー玩具だけでなく、知育玩具や砂場玩具、女児玩具などターゲットの幅を増やすことで、
取扱い品目も増やし、市場でのブランドの存在感を増やすことにつながった。
1980発表
砂場あそびのおもちゃ「砂・水あそびシリーズ」を発表。
1981発表
知育玩具の新製品「パンダけいさんき」「かばさんそろばん」等を発売。
1982初出品
ドイツ ニュールンベルク国際玩具見本市に輸出入商社のブースにて初出品。
1983発表
知育玩具の新製品「どうぶつパズル落とし穴」「白いおうちのパズル」等を発売。
1984発表
ままごとおもちゃの「パーティークイーン」を発表。
白を基調としたオシャレなデザイン。本物と同じように単品で購入できる設定が市場に受け入れられ人気を博する。
また、同時に食べ物を模したおもちゃ「パーティークイーンフーズ」も市場に投入。
1985改変
人気シリーズ「砂・水あそびシリーズ」を「サニーパーク」に名称を改変し、ロゴマークも一新する。
1987発表
FunFun(ファンファン)シリーズ第一弾としてベビー玩具「FunFunボード」を発表。
1988発表
東京物流センターを千葉県野田市に新たに建設し完成する。
高級なラトルシリーズ「タイニーキューティーズ」を発表
平成元年〜11年
1989発表
知育玩具「きゅ~びっくパズル」発表。おふろあそびのおもちゃ「ばぶるすクラブ」シリーズを発表。
以後、知育玩具の定番アイテムとなる、電話遊びと知育性に富むさまざまな遊びとが一緒になった初代電話型おもちゃ「FUNFUNでんわ」発表。
また、時代の 移り変わりの中で、新しいデザインにてリニューアルしたシリーズも多かった。景気の影響を受けた年代でもある。
1990発表
お医者さんごっこを演出する「キッズホスピタル」シリーズ、小さな乗物玩具「ミニモービル」シリーズ発表。
ベッドサイドに取り付けるオルゴールメリー「モビールミュージカル」を発表。
1991発表
IC回路を内蔵した「ファンタジーメリー」を発表。従来のゼンマイ+オルゴールから、IC音源を採用したメリーゴーランド。
電子メロディーを内蔵した、知育遊びもできる2代目電話型おもちゃ「FUNFUNメロディーダイヤル」発表。
シンプルな機能にまとめた電話おもちゃ「ハローテレホン」シリーズ発表。
1992発表
弊社ブランドを「Royal」から現在の「Toyroyal」に改変しVI(ビジュアルアイデンティティー)を一新する。
ベビーカーに取り付けるベビー玩具「ゆらゆらシリーズ」を発表。
ボタンを押すとメロディを奏でることのできる、プッシュホンタイプの3代目電話型おもちゃ「FUNFUNかなでるおもちゃ」発表。
1993出展
ドイツ ニュールンベルク国際玩具見本市に自社単独ブースで出展。
ままごとシリーズ「パーティークイーン」をコンセプトはそのままに新しいデザインにてリニューアル。
動物キャラクターをモチーフとした楽器シリーズ「ミュージカルメイツ」発表。
どうぶつの鳴き声が楽しめる4代目電話おもちゃ「FUNFUNメロディーどうぶつホン」発表。
1994発表
知育玩具FunFun(ファンファン)シリーズに「FunFunどうぶつコーラス」「FunFunカーニバルトレイン」を発表。
特に「FunFunどうぶつコーラス」は人気を博し、年間10万個以上のセールスを記録した。
1995発表
消費者の住宅事情やライフスタイルの変化に呼応し、メリーのシリーズに床置きで移動が簡単な「ポータブルメリー森」「ポータブルメリー奏」を新たに開発し発表。
また、昨年人気を博した「FunFunどうぶつコーラス」をさらに進化させた「FunFunどうぶつコーラス2」を発表。
1996発表
ベッドサイドに取り付けるオルゴールメリー「サークルメリー」シリーズ、パズル遊びと電話遊びやメロディがたのしめる「パズルとボード」発表。
1997発表
どうぶつの鳴き声やメロディ演奏も楽しめる、5代目となる電話型おもちゃ「FunFunどうぶつかなでるホン」を発表。
1998発表
ファーストサウンドシリーズと銘打って、幼児を対象にした楽器シリーズ4点を発表。
ままごと玩具に「カッティングフーズきってね!」シリーズとして15アイテムを発表。
1999発表
引っ張ると、顔やしっぽを振りながら「わんわん」と鳴きながらついてくる「おでかけペットわんちゃん」、時計・電話・そろばん・歯車・ピアノなど人気の遊びを集めた楽しいボックス型おもちゃ「いろいろきゅ~ぶ」発表。
平成12年〜21年
また知育玩具では、大型のピアノ、キーボードや今までラインナップに無かったブロック系の商品も発表。
後半にはキャラクターを使った商品にも着手。
2000発表
パーティークイーンシリーズを全面リニューアル。パール塗装やメッキ処理も加えてゴージャスに変身。
ディズニーベビーシリーズ発表。
2002発表
オリジナルキャラクター「キューピッピシリーズ」を発表。
あかちゃんの手にちょうど良いをコンセプトに開発したラトルシリーズ「お手てにピッタリ!シリーズ」を発表。
描いても簡単に消せる「おえかきボードシリーズ」を発表。
2003発表
音質にこだわったFunFunグランドピアノ発表。
ちょっと贅沢でオシャレなラトルシリーズ「ベビーズファンシリーズ」を発表。
2004発表
お誕生から長く使えるをコンセプトに「へんしん3WAYメリージム」を発表。
子供サイズの本格派キーボード「FunFunキーボードDX」を発表。
数十種類もの日本語ボイスやサウンド、赤ちゃんの興味をそそるアクションの対話型トイ、I.Q.Dシリーズ発表。
2005発表
いろんな遊びが楽しめる最強の知育玩具「やみつきボックス」を発表。
ベーシックな知育玩具であるブロック玩具として「おおきなブロックシリーズ」を発表。
子供の想像力を伸ばすねんどあそびのジャンルに「カラフルねんどシリーズ」を発表。
2006発表
他社にない、スライド式の収納構造でコンパクトさを打ち出した「ジム&すべり台」発表。
小さなお子様でも、簡単に組み立てができる「磁石でブロック」を発表。
ベッドライト、知育ボードの機能が加わり、さらに長く使えるメリージム「へんしん5WAYメリージム」発表。
2007発表
RODYキャラクターの商品(スイングロディ)を発表。
2009発表
新製品「なりきり新幹線」が日本おもちゃ大賞ベーシックトイ部門 優秀賞受賞。
ロディのベビー食器シリーズを発表。
平成22年〜30年
キャラクターを使った商品の展開と充実をはかる。
2010表彰
ドイツ ニュールンベルク国際玩具見本市への出展が25年を迎えたのを期に主催者より表彰される。
日本トイザらス株式会社より、ベンダーオブザイヤーを受賞する。
コンセントキャップやコーナーパッドなどのセーフティーグッズ商品をRodyキャラクターを使って商品化し発表。サニーパークシリーズDBシリーズを発表。
2011発表
充電式のエコトイ「R-ECO(レコ)」シリーズを発表。メリー2点、ピアノ、キーボードの4アイテム。
2012表彰
新製品「ひらがなタブレット」が日本おもちゃ大賞 エデュケーショナルトイ部門 優秀賞受賞。
「ベビースマートホン」や「キッズデジタルカメラ」など時代を反映した商品を発表し人気を博す。
ウォーカーにもなるメリージム「へんしんメリーGYMカー 8ステップ」発表。
2013受賞
「おいかけてコロコロボール」が日本おもちゃ大賞 エデュケーショナルトイ部門 優秀賞受賞。
「ハローキティなかま柄ベビーデザイン」の「ハローキティシリーズ」を発表。
ままごとシリーズ「パーティークイーン」の発売30周年を記念して「初代パーティークイーンの復刻版限定カラーセット」を発表。
赤ちゃんが持ちやすいということを追求した「”軽い”ラトルシリーズ」を発表。スタンドタイプの本格派「キーボードDX」発表。
2014受賞
やわらかい材質を用いた、こわれにくく安全な砂・水あそびおもちゃ「SunnyPark FXシリーズ」を発表、グッドデザイン賞を受賞する。
ママの声から生まれた、丸洗いできるやわらかいガラガラ「LOVE OF MOMシリーズ」を発表。「おえかきタブレット」発表。
2015発表
やわらかい素材で安心の「おふろで安心!シリーズ」を発表。お米からできた安全素材の「カラフルねんどお米シリーズ」発表。
ごっこ遊びの充実をテーマにした、「わたしのお店屋さん」「いらっしゃいませ!コンビニごっこ」「やみつきごっこボックス」を発表。
2016発表
NHK「いないないばあっ!」のキャラクター、「ワンワンとうーたんシリーズ」を発表。「なりきり新幹線N700A」、「本物みたいなお子さまリモコン」発表。
ままごとおもちゃの「パーティークイーン」をやわらか素材で安心のSOFTOYとしてフルモデルチェンジ。
2017発表
ギミックパーツを組み合わせて自分でコースを組み立てて遊ぶ「コロコロコースターシリーズ」を発表。感動知育の決定版「やみつきボックス」シリーズをより知育性を高めてリニューアル、「たのしく知育!やみつきボックス」を発表。
ごっこ遊びの充実をテーマに、「ショッピングモールでおかいもの!ピッ!とレジスター」と「飲みもの買おう!自動販売機」を発表。
2018発表
ちょうどいいサイズの木製キッチン「ミドルキッチン」を発表。お子さまの学習能力を引き出す、知育ポイントをおさえた「知育でステップぱずるボックス」を発表。成長にあわせてトイレのトレーニングができる「ワンワンのおまる」と「ワンワンの補助便座」を発表。
しあわせ触感のどうぶつラトル「マイミルクシリーズ」と、赤ちゃんにずーっと愛され続けているぺちゃウサギをキャラクターにした「ぺちゃウサギシリーズ」を発表。
2019発表
大きな液晶付の、ひらがな・カタカナ・数字を学べる「ひらがなカタカナタブレット」を発表。アメリカで教材にも使用されている教育玩具を開発するLeapFrogとコラボレーションした、日本語・英語をたくさん学べる「さわって!バイリンガルずかん」を発表。
生活の“ささやかな癒し”を運ぶ絵本キャラクター、ピーターラビットの世界観にぴったりの「ピーターラビット™シリーズ ままごと」を発表。
令和〜
2020発表
人気の商品を機能やカラーを変えてリニューアルして発表。
新世代のママやパパに向けた、ポケモン公式ベビーブランドである”モンポケ”シリーズを発表。
ボールの転がるルートを立体的に考え論理的思考を培う、子供も大人も一緒に楽しめるプログラミングボードを発表。
2021発表
煮沸・薬液消毒のできるガラガラシリーズ、 Grayish Basic Toyを発表。簡単楽譜付・正しい音程・37鍵盤の本格派、キッズキーボードDX+を発表。抗菌・防カビ加工のやわらかおふろシリーズを発表。
2022発表
サッと丸洗いできていつでも清潔!洗えるがらがらシリーズ発表。
楽しく遊べる知育玩具2点を発表。
ピカチュウたちといっしょに遊べるモンポケシリーズの知育玩具を2点発表。
2023発表
人気の定番商品を機能やカラーをリニューアルして発表。
まもなく発売40周年を迎えるパーティークイーンシリーズ。時代とともにリニューアルを重ね、5代目を発表。
モンポケ ボールハウス、モンポケ ベビージムを発表。